温泉津地区の紹介

温泉津温泉 薬師湯
◆温泉津温泉(大田市)
 島根で唯一、全国に僅か12箇所しかない最高評価の「オール5」で認定された薬効豊な天然温泉は、万病に効くと評判

温泉津(ゆのつ)ってどんなとこ?

世界遺産 銀の積出港 温泉津 「温泉と歴史あふれる港町」

 温泉津は、読んで字の如く、「温泉」と「津(海)」の町です。

石見銀山・世界遺産の一角をにある海に面した町で、島根県の地図の右端と左端を持って折ると、ちょうど折り目が付く辺りにあります。 (折り目正しい場所 (笑) です)

国内で唯一、重要伝統的建造物群保存地区に指定されているのが温泉津温泉です。
 
温泉津には薬師湯(旧・藤の湯)と元湯という共同浴場があり、それぞれが自然湧出の源泉を所有しています。
両方とも素晴らしい温泉ですが、特に薬師湯は日本温泉協会の天然温泉の審査を受け、最高評価の「オール5」を取得しており、薬師湯の健康講座・体験会等の活動が、健康ウオークに発展した、つまりヘルスツーリズム発祥の温泉施設なのです。
ちなみにこの事業・山陰健康ラボの事務所は、薬師湯の旧館(大正8年築の木造洋館:「よみがえる建築遺産」認定)にあります。

温泉津には、登り窯が20余りあった時代があり、現在は2つが保存・活用されています。
当時はハンドという水ガメと瓦を焼いており、船で全国各地に売られていました。
皆様のお宅にある梅干しが漬けこまれているカメは、温泉津焼きかもしれません。

またリアス式海岸に囲まれている温泉津は、魚釣りの人達のあこがれの場所とも言われています。
日本海に向かってリールを投げる大物を狙った本格的な魚釣りから、家族連れが温泉津湾で「アジっ子」釣りに、気楽に挑戦する人達もいます。

温泉津のヘルスツーリズムは、温泉・水を活用した気候療法・ヘルスツーリズムの基本である「温熱療法」を始め、起伏に富んだ地形を歩いたり、エアロゾールを含んだ海風を胸いっぱいに吸いながら楽しむタラソセラピーなど、その全てをお楽しみいただけます。


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